CAUTION!*アダルト表現が使われています。

 

 

 

 

 
……
月明かりに浮かび上がった桜は一糸纏わぬ姿で、その豊かな胸と秘所を手で隠しながら潤んだ瞳で俺を見ていた。
 
桜の言った言葉が頭蓋骨の中で反響し、血液が体中の血管をもの凄い速さで循環する。
 
桜のカラダから目が離せない。

桜の肉付きは、男の理想とする形そのものだ。
健康的で柔らかく、潤いがあって若々しい。
そして、更に今ではうっすらと赤みが差し、名前と同じ桜色となっていて
 
 

極上の果実。
 

 
そうとしか言いようが無かった。
 
食べたい。
今すぐあの白桃のような肌に噛みつき、その瑞々しい果肉を貪るように
 
 
 
つっ!?な、何をいきなり言い出すんだ桜!馬鹿なことを言ってないで早く服を着てくれ!」
 
目覚めた獣の本能を理性で抑え込める。

ただ、それもやっとの事だった。
手足を拘束されてなければ、直ぐにでも押し倒してしまっていただろう。
 
先輩は、私の事がお嫌いですか
 
桜は今にも泣き出しそうだった。
 
「そ、そんな事あるわけないじゃないか!桜の事はそりゃ、可愛いと思ってるし好きさ。だけど、こんなことは
 
だったら!!だったら、お願いです、私を抱いてください。私だって解っているんですよ、こんなことをしたら、今まであった先輩との関係が無くなってしまうかもしれないって
 
「桜
 
声を張り上げる彼女の表情は真剣そのものだった。
 
「けどこれが私なんです。間桐の魔術に染められた淫らな、穢れた女なんです。だから、後の事なんてどうでも良い、先輩に嫌われたって良いただ先輩が欲しいだけ。今まで私は、自分の好きな人に抱いてもらえませんでしたから。だから、衛宮先輩
 
 
 
グググッ

 
 
「うっ
 
手に巻き付いた影の帯に引っ張り上げられ、磔にされてしまった。
足も地面に付いてはいるが、固定され満足に動かない。
 
間違っていた。
今この状況、食べられるのは俺の方なのだ。
 
俺の今の姿は、クモの巣に絡めとられた羽虫そのものだった。
 
あっふふふ、先輩口では抵抗していたくせに
 
桜はうっすらと笑みを浮かべると、胸と秘所を隠しもせず俺に歩み寄り
 

 
「私を見て欲情してくれたんですね嬉しいです、先輩
 

 
ビクンッ!
 
「な!?」
 
起立してきていた俺の分身をズボンの上から撫で、耳元で囁いてきた。

ぞくっとしたものが頭に向かって駆け上がる。
 
「先輩んっ」
 
桜はそのまま右手で俺のモノを撫でながら、左手を俺の頭に回して引きよせ、キスをしてきた。
 
「さ、さく
 
「んっせんぱ

 
 
ぴちゃぴちゃ

 
 
桜の舌は、それ自体が意思を持っているように動き、俺の舌の上を滑り
 
桜の唇は、俺の唇と舌を優しく、時に強く吸い
 
そして、こくんと、俺の唾液を嚥下した。
 
俺は桜にされるがまま、何もできなかった。
 
はぁ、先輩の、美味しいそれにこっちも
 
いつの間にかズボンのチャックが引き下ろされ、俺の一物は桜の手に握られて強く自己主張をしていた。
 
充血して透明な液を漏らしている男根を、あまりにも不釣り合いな白く長い指と均整のとれた手が握っている。
 
「さっきよりも随分大きくなってる先輩、すごく立派です」
 
桜は陶酔し、潤んだ瞳で俺のモノを見つめている。

 
 
じゃあ、こっちも味見しちゃいますね」

 
 
「くっ!?」
 
右手で竿を支え、充血している亀頭の周りを下から上に、カウパー腺液を舐め取るように舌を這わす。
 
「ふふ、今びくって動きましたよ。この子可愛い
 
そして、添えた右手の動きを速めながら亀頭を口に含み、浅く頭を上下させ始めた。
 
以前セイバーに同じ事をしてもらったが、桜のそれはセイバーとはまるで違う。
 
右手は指を裏スジに当てて尿道を刺激し続け、柔らかい唇が敏感な亀頭の裏の部分を擦り、舌は亀頭をなぞり、時折尿道に差し込まれ心地よい快楽をもたらし、激しい射精感を引き起こす。
 
「んっんんっせんぱい、出したくなったらんっいつでも出してください
 
俺の顔を見上げ、溢れてくる液体を舐め取りながら言うと、桜は愛撫のスピードを上げた。

それだけではなく、左手で陰嚢を包み込み指でその裏側を刺激してきた。
 
スピードに比例するように射精感は増し続ける。

それに、今まで家族のように接してきた後輩に、全裸でフェラチオをしてもらっているということが堪らなく興奮し、さらに射精感を強くする。
 
 
 
だからもう、俺には我慢する余裕など無かった。
 
 
 
「くあっ!」
 
!?んんっ
 
溜まっていたモノを、全て桜の口内に吐き出した。

 
 
出された俺の精子を桜はこくこくと数回に分けて飲み込み、尿道に残っているモノも指でしごき出しながら吸い取ってくれた。
 
ん、ちゅふふ、ごちそうさまです。たくさん出しましたね、せんぱい。口の中で、ピクンピクンって動いていて可愛かったです
 
そう言うと、桜はその場に座り込んでしまった。

愛撫を始めてから十分ぐらいか疲れたのだろう。
 
上気した顔で少し呼吸も乱れている。
 
……
この少女は、自分が穢れた女だと言っていた。
今まで好きな人に抱かれたことも無いと言っていた。
 
桜がどんな人生を送ってきたのかは解らない。
けど、それを思い人である俺に打ち明けるということは、とても勇気がいることだっただろう。
 
初めこそ強引だったけど、桜はこんなにも俺に尽くしてくれた。
それは、桜の文字通り自分の全てをさらけ出した告白だった。
 
桜にこんなにも思ってもらえていることは、嬉しい。

…ただ俺は、まだセイバーを引きずっている。
 
今でもあの別れ際の夢や体を重ねた夜の夢を見る。
土蔵に入る時はいつでも、彼女が突然現れるのではないかという期待を持っている。
 
それが女々しいことだと解っているけど、嬉しくもある。
セイバーという一人の少女を好きだったという証拠なのだから。
 
だから、桜の気持ちも理解できる。
あの時の俺だって必死だったんだよな
 
 
 
なぁ桜、これを外してくれないかな?」
 

 
えっ?」
 
下心はある。
獣の本能は、さっきよりも激しく咆哮をあげている。
 
後ろめたくないわけじゃない。
セイバーのことが吹っ切れていないのは事実だし、遠坂のことだって気になっている。
 
桜が求めてきたから答えてあげたくてっていうのは言い訳か。
 
まぁ、あーだこーだと考えているけど、結局は
 
 
 
俺も、桜を抱きたいんだ」
 

 

 
俺は桜が好きだ。

セイバーに感じた程には育っていないけどこの感情は嘘じゃない。
それさえあれば、桜を抱くことに他に理由は要らないだろう。
 
「衛宮先輩ギエリ、先輩を下して」
 
桜の命令で影の帯が解かれる。
 
どうやら俺を拘束していたのは、桜の妖獣だったようだ。
こいつらは桜の影から離れて動き回れるので、遠隔独立的に魔術の行使ができるらしい。

ギエリと呼ばれた蜘蛛型の妖獣は、桜の影に沈み込むように戻って行った。
 
その様子を見届けて俺も服を脱ぎ、座り込んでいる桜の前に胡坐をかいて座る。
 
「あっ
 
目の前にいる桜は、さっきまでと違ってやけに消極的だった。

すぐにでもしな垂れかかってくると思っていたのだけど顔を赤くして俯いてしまっている。
 
「どうしたんだ、桜?さっきまであんなに積極的だったのに」
 
そ、それは先輩が
 
まぁ、さっきまで一方的に押されていた相手がいきなり積極的になり、あまつさえ全裸で自分の目の前に胡坐をかいて座って来たのだから驚きもするか。
それに、なんだ、分身の方も激しく自己アピールをしているし。
 
桜は俺の体を見ては、所在無さげに目を泳がしている。
 
「それにしてもまったく、やってくれたよな、桜。ここまでされたら、さすがに収まりがつかないぜ」
 
こっちは妖獣で拘束された揚句、あそこまで好き勝手されたんだ。
少し意地が悪いかもしれないが、丸潰れにされた男のプライドの仇を討ってやることにした。
 
「だだってわたんんっ!?」
 
言葉の続きを言わせず、強引に唇を奪う。
 
さっき自分がされたのと同じように舌を、唇を、桜の口の全てを味わい尽くし、唾液を嚥下する。
 
少し変わった味がしたのはそうか、桜は俺のモノを飲んでくれたんだよな。

自分のモノを間接的に舐めているというのは気持ちの良いものではないが、そんなことは、一生懸命愛撫してくれた彼女を思えば本当に何でもないことだった。
 
キスを続けていると、桜も舌を絡ませ応えてきた。

 
 
ぴちゃぴちゃぴちゃんく

 
 
俺が桜の舌を吸えば、今度は桜が俺の舌を吸い、絡ませ合った唾液を嚥下する。
 
舌は感覚器の中でも一番探る能力に長けていると思う。
とりわけキスという行為においては、相手の感触、味、温度それら全てを同時に感知し、その裏にある相手の気持ちまでも如実に知る事ができる。
 
俺は少し荒々しいくらいに舌を絡ませる。
それは、俺が桜を欲して止まないということの意思表示。
 
そのことを、桜は感じ取ってくれているのだろうか?
 
目を開けてみる。
視界いっぱいに桜の顔がと言っても目元だけだが見ることができた。
 
目は閉じられ、眼尻にうっすら涙の跡が残っていた。
 
その涙の跡を見て、俺は次の行動に移ることにした。
 
「あっ!?やんせんぱんんっ
 
桜を後ろから抱きかかえるように左手を背中から桜の左脇に通し、左の乳房を揉む。
右手は既に濡れそぼっている秘所にあてがい、中指の腹で桜のワレメをなぞる。

いきなりの胸と陰部への愛撫に、桜は驚きの声を上げる。
しかし、その口は俺がキスをすることで塞がれた。
 
「あっんんっくんっ!?はぁ
 
桜の豊かな乳房を手の平の上で転がすように揉み、時折ぴんっと立った乳首を摘む。
右手も同様に、ワレメを撫でながら時々マメを弄る。
 
「やんだめ先っぽははうん!?声が出ちゃはんっ!
 
愛撫の仕方を変えると、違う反応が返って来る。
 
俺は今、桜という極上の楽器を奏でている。
そして、乱れた吐息と喘ぎ声は俺を高揚させ、さらに違った(コエ)を出させたいと思わせる。
 
一度唇を離し、桜をその場に仰向けに寝かす。

そして両手で二つの乳房を掴み、右胸の先端に舌を這わせる。
 
「あん気持ちいいです
 
ゆっくりと、少し指が沈む程度の力加減で両胸を揉み解すように愛撫し、同時に乳首を舌先で転がすように舐め、起ち上がってきたら口に含み、時々甘噛みをする。
もう片方は指で摘んだり弾いたりして、左右交互に弄った。

やはり先端の方が感度が高いらしく、転がす度に体を引き声を漏らす。
 

 
……
ある程度桜の胸を楽しんだので、攻撃の矛先を下半身に向ける。
 
膝を持ち、足を開かせM字開脚の状態にすると、薄く恥毛の生えた桜の秘所が露わになった。

明かりが月明かりだけなのが残念だったがそれでも、太ももを伝う愛液まで見て取ることができた。
 
両手の親指で桜の花弁を開く。
素肌の色とは違った外側の臙脂色と内側の桃色のコントラストが綺麗だった。
 
「いやそんなに見ないで
 
視姦されるのが余程恥ずかしかったのだろう、潤んだ瞳で弱々しく抗議してきた。
 
けど、それは逆効果だ。
余計に意地悪をしたくなってしまった。

桜の両足首をしっかり押さえ、有無も言わさず秘所にしゃぶりついた。
 
!?だ、ダメ!!止めてください、先輩!私のアソコなんて舐めないでくださいそんなはんだって私はんんっ!?」
 
穢れてる。
 
おそらくそう言おうとしたのだろうが言わせたくなくて、膣に舌を挿入することで邪魔をした。
 
桜は力いっぱい足を閉じ、手で俺の頭を押して引き離そうとしていたが、クンニを続けているうちにその力も弱まり、今では素直に感じているようだった。
 
「あんせんぱい、えみやせんぱい
 
止めどなく溢れてくる愛液を舐め取り、嚥下する。
いやらしい雌の匂いが思考回路を麻痺させる。
 
尖らせた舌を小刻みに出し入れし、花弁と蕾を吸い、桜が抵抗を止めた後は指も使い愛撫した。
 
 
 
そうして口の周りが桜の愛液と俺の唾液でずぶ濡れになった時、
 
「えい!」
 
「おわっ!?」
 
桜が突然起き上がりのしかかってきたので、俺は仰向けに倒されてしまった。
 

 
「せんぱいもう、この子を入れてもいいですか

 
 
桜は仰向けになった俺の上に跨ると、右手で俺のモノを持って自分の秘所にあてがった。
 
「さくあっ!?」

 
 
「はあぁん!!」

 
 
そして、俺の返事を待つことなく一物を根元まで一気に飲み込んでしまった。
 
「はぁはぁせんぱいを食べちゃいました
 
桜は自分で腰を動かしている。

ゆっくりとした動きではあるが、桜の膣内は十二分に潤っているので一回毎に来る快感はでかい。
締め付けも強すぎず弱すぎず丁度良い。
 
「せんぱぁい私の中、気持ちいいですかぁ?」
 
「あぁグチョグチョで凄く良いよ
 
「よかったぁうれしいですぅやん!?」
 
俺も桜の動きに合わせて下から突き上げる。
桜の動きと僅かにずれるので、一突き毎に違った感触がする。
そして、それが不規則な快楽の波として押し寄せてくる。
 
「あん!やっはんいいです、せんぱぁいきゃうん!」
 
突き上げる度に上下に揺れる乳房を手を伸ばして掴み、腰を動かしながら揉みしだく。
 
「可愛いぞ、桜
 
「んっ、ずるいですぅやんこんなくんっ!ときに
 
喘ぎ声を上げながらも、自分から腰を使い続ける桜が可愛すぎる。
もっと見ていたいけど生憎そろそろヤバくなってきた。
 
胸を揉んでいた手を離し、桜の首に腕をまわして引き寄せる。
そして、絶頂に向けて激しく腰を打ち付ける。
 
「あん!はげしやんっ!」
 
「はぁはぁ悪い、俺
 
「いいです、せんぱいわたしの中に出してんんっ」
 
そして、口付けをしながらラストスパートをかける。
 
「あ、あんっ!わたしもイっちゃうせんぱい!衛宮せんぱい!!
はあぁあああんっ!!
 
桜の絶頂に達した声が室内に響き、同時に強く締め付けられたことで箍が外れ、俺は桜の膣内(ナカ)に自分の欲望を全て注ぎ込んだ。


 
「あぁっ!!」
 
「はああぁああぁん!!!」

 

 

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